まず、会社の設立日はいつになるか?ですが、これは法務局に設立の登記申請をした日になります。
申請の許可が下りた日ではありませんので、注意しましょう。
また、設立日の希望がある場合には、法務局は土日祝日・年末年始は休みですので、その日は会社設立日には出来ませんので 併せて注意が必要です。
さて、本題の合同会社を設立するまでの手順ですが、大まかな流れは下記のようになります。
1.合同会社の基本事項(会社名、事業目的、所在地、社員の構成、事業年度等)の決定
2.法務局での商号・目的調査
3.定款の作成
4.出資金の払い込み(出資は、金銭等(現物出資可)に限られるため、信用や労務での出資は不可です)
5.法務局にて、設立登記申請
この流れの中で、最も時間が掛かって、大変且つ重要なのが、定款の作成です。
合同会社は、組織設計をはじめとした会社内部の自由度が高い分、株式会社以上に慎重に作成する必要があります。